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国際こども教育フォーラム開催のご報告

2018/12/11 3:05

国際こども教育フォーラム開催のご報告


2018年11月24日(土)に第2回国際こども教育フォーラムを開催いたしました。
当日はお天気にも恵まれ、良い1日になったのではないかと思います。

今回が2回目の開催となった国際こども教育フォーラム。
昨年度に引き続き、たくさんの方にご参加いただきました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


- プログラム -

■ フェリシアこども短期大学 国際こども教育フォーラム ■
保育の「今」と「これから」
- 子どもの創造性を育む -

<第1部:素材との対話から>
「創造的なアートとは~自然素材を用いた創作・取り組み~」
本学講師 冨金原光秀

<第2部:韓国との対話から>
「韓国におけるレッジョ・アプローチの取り組みと広がり」
ゲストスピーカー Dr. Moonja Oh
通訳 土井上丞二先生



- 講師紹介 -

- Dr. Moonja Oh -
ソウルにある名門淑明女子大学校での教鞭経験を持ち、
現在は韓国の「レッジョ・エミリア協会(KAREA)」会長であり、
NPO法人「ハンソル・チャイルドケア財団」の代表も務められる。
国内外の政府機関・企業・大学、及び現場にて、乳幼児教育保育の普及と質の向上のため、
研修のサポートに尽力されている。
韓国のレッジョ・エミリア研修を企画運営し、ほぼ毎年現地を訪れている。

- 冨金原 光秀 -
都内の保育専門学校、短期大学講師を経て本年度より現職につく。
教育学(美術教育)修士、イギリスのロンドン芸術大学に留学し現地の造形・デザインを学ぶ。
「色相環絵の具」を開発(国際特許取得/日本文具大賞のデザイン部門、優秀賞受賞)する。
現在、保育所、幼稚園でのフィールドワーク及び子育て支援員研究等の講師も務める。



- 講義内容 -
<第1部:素材との対話から>「創造的なアートとは~自然素材を用いた創作・取り組み~」
本学講師 冨金原光秀

  

第1部では、土をテーマに、アートについてや災害危機管理についてのお話です。

はじめに、土粘土の7つの特性について、お話がありました。
  ・可塑性のある物質間、量の塊としての存在感
  ・土のもつ冷たさ・温かみ、温度(豊かな材料感)
  ・幼児が扱いやすい(感触や固ささど)
  ・壊れにくい、管理しやすい(テラコッタ)
  ・塊の中から創造できる(自由自在)
  ・飾らない素朴な素材感、味わい深い風合い
  ・それだけで力がある

実際の保育教育活動でどのように生かされているのか、どのように遊ぶか、
園児と一緒に活動・研究した結果をお話いただきました。

また、災害と土の関係を園児たちとの体験活動の報告を交え、お話いただきました。
砂場で山を作り、その上から雨を降らせることで扇状地を体験。
どのようにして人が土砂に埋まってしまうのか、大切な命を失ってしまうことについてなど
危険性、生命の大切さについて学びました。


陶芸という伝統文化、土と火で焼くという自然に根ざした政策の手段についてもお話いただきました。
本物をみて、本物にふれてほしいと、実際の作品も展示してくださいました!


<第2部:韓国との対話から>
「韓国におけるレッジョ・アプローチの取り組みと広がり」
ゲストスピーカー Dr. Moonja Oh
通訳 土井上丞二先生



第2部では、韓国でのレッジョ・アプローチについてお話いただきました。

韓国のレッジョ精神への取り組みにおける特徴、文化の違いから生じた問題等について
社会的な問題背景等を含め、わかりやすくお話いただきました。

その後、レッジョに触発された「レッジョ・インスパイヤード」実践について
準備したこと、やってみてはじめてわかったことなど、実体験をお話いただきました。
課題に直面し基本に立ち戻ること、”なぜ”に焦点をあてていくことで
原理や実践が見えてくるとのことでした。

今後の可能性として、韓国での実践をもとにアプローチの実施とその結果について考察。
子どもたちのデザインによる迷路の紹介や、実施例をご紹介いただきました。



2部の後半では、2つのグループに分かれてグループセッションを行いました。
Dr. Moonja Ohグループは先生に聞きたいことを聞き、グループごとにお話。

  

冨金原先生グループは、粘土を使ったワークショップを行いました。
大きな塊をさわりまず感触を確かめる。
次に各々好きなオブジェを作りました。

  


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