教員紹介

山下　晶子Akiko Yamashita

教授

職　位

教授

学　位

准学士

専門分野

保育学　幼児教育学

研究テーマ

保育実践、保育者養成、幼児教育

所属学会

日本保育学会

主な担当科目
 
 

幼児と環境、保育内容総論、保育内容（環境）の指導法、自然遊びと生活環境保全Ⅰ、自然遊びと生活環境保全Ⅱ、保育・教職実践演習（幼）、キャンパスライフデザイン、演習ゼミ

教育活動

保育現場での最新情報をもとにして研究を進めています。保育現場の最新情報を原画で活躍している園長、保育者の方々より最新情報や自身のこれまでの現場経験、実践知を提示しながら、保育について、保育内容の在り方、保育者の在り方についての保育全般を授業では講義・演習を進めています。具体的には、乳幼児保育として保育内容の基本の考え方養護と教育の一体化について、保育現場で役立つ指導案・保育内容の作成を行います。また、保育の基本や、保育者としての資質能力・専門性等について、講義やグループ討議などの形態で、授業を行っている。保育者の基礎知識として習得しておく必要のある内容実習や現場ですぐに活かしていける内容にも指導している。
実習指導の経験の積み重ねを通し、保育者の専門性、社会的意義の認識と意識の向上を目指し指導を進めている。

研究活動

・2017年：日本保育学会70回大会自主シンポジュウムにて「保育者の実習指導力を育て、保育に質向上を図る」について養成校と実習現場との連携をテーマにして研究を進め、登壇者として報告をする。今後においても保育現場の実習指導と合わせて、続けて養成校の学生の保育職の意識の向上、学生の質向上に向けての研究を進めていっている。
・2019年：日本保育学会第72回大会自主シンポジュウムにて「保育実践の質的向上と新指針・新要領の課題を探るⅡ（10の姿をいかにみとるか）」報告者の一人として研究を進めた。今後についても、幼児教育の在り方をさらに研究を進めていく。

社会的活動

・2006年：川崎市宮前区に在住している保育ボランティアを対象に「子どもの発達と遊び」をテーマに講演。
・2010年:川崎市認可外保育園保育士対象に、保育所保育指針の説明、保育課程、保育計画、保育日誌等の保育に活かす記録の書き方、評価の仕方、等について講演。
・2013年：子育て支援の取り組みにおける保育所の果たす役割と連携のあり方について
・親と子の子育て応援セミナー講座から
・川崎市宮前区の独自の子育て支援事業から
・川崎市宮前区公営保育園を中心とした地域のネットワークから地域に開かれた保育園として区の親子の課題を踏まえた子育て支援事業を展開し、そして、地域の親子同士をつなげることや、友達関係が広がり育児力の向上を願い、その支援にかかわる機関や地域との連携等の成果を2013年の関東ブロック大会と翌年、第57回全国保育研究大会に於いて発表、報告する。
・2016年：日野市子育てひろば「みんなのはらっぱ」にて子育て講座「いやいや期について」子育て中の保護者向け講演。
・2015年川崎市２園（民間保育園）絵本研修会主催（2016年3月まで）
・2015年～現在に至る：社会福祉法人運営の保育園苦情解決第三者委員（現在に至る）
・2017年：川崎市保育内容研究会報告会分科会講評委員
・2017年~現在に至る：川崎市保育所等整備事業者選定委員　（現在に至る）

主要業績

・東京都保育士キャリアアップ研修 幼児教育分野 講師
・川崎市宮前区役所こども支援室事業推進・人材育成担当課長として職員の人材育成
・川崎市宮前区役所ども支援室運営管理担当課長として職員の人材育成・指導

• 【学会発表】
  ・2017年：日本保育学会70回大会自主シンポジュウムにて「保育者の実習指導力を育て、保育に質向上を図る」について養成校と実習現場との連携をテーマにして研究を進め、登壇者として報告をする。
  ・2019年：日本保育学会第72回大会自主シンポジュウムにて「保育実践の質的向上と新指針・新要領の課題を探るⅡ（10の姿をいかにみとるか）」報告者として報告

• 【主要著書】
  １. 共著：2017年　安心感と憧れが育つ「ひと・もの・こと」環境との対話から未来の希望へ
  3章（P37～39）担当　　明星大学出版部　編著:斎藤政子
  2. 共著：201８年　乳幼児保育と心理臨床の統合
  第4章（P66～79）担当　　ミネルヴァ書房　編著：滝口敏子他
  ３.共著：2020年『これ一冊で安心　実習ガイドブック―保育所実習・施設実習・幼稚園実習・介護等体験に役立つ―　　　新読書社　　編著：齋藤政子他
• 【学術論文】
  ・明星大学教職センター年報2号共著「子育て支援活動における児童文化財の活用」
  ・明星大学教職センター年報3号「公立保育者をめざす学生のキャリア支援」