教員紹介

渡邊　眞理Mari Watanabe

准教授

職　位

准教授

学　位

教育学修士

専門分野

保育、特別支援教育、障害児保育

研究テーマ

保育者の専門性、保育内容、障害児保育

所属学会

日本保育学会、日本臨床発達心理士会、日本公認心理師協会

主な担当科目
 
 

幼児と人間関係、特別支援教育（障害児保育）Ⅰ・Ⅱ、乳児保育Ⅰ、保育原理、子ども家庭支援論、キャリアデザイン、演習ゼミ

教育活動

保育現場での具体的な事例を挙げながらわかりやすい授業の展開を心掛け学生の知識の定着を目指す。保育の営みは見えないものを見ていく仕事である。見えない子どもの気持ちに寄り添える保育者養成を目指していく。また、保育を志した学生の学びを支えるために授業以外の実習、学生生活などにおける学びもきめ細やかに対応する。

研究活動

保育者の専門性の探求、障がいのある子どもの育ち及び、行政や地域、自然、人間関係などの文化が子どもの育ちや保育にどのような影響を及ぼしているのかについて取り組んでいる。私は文化と子どもの育ちや保育は密接に関係していると考える。その密接な関係性から子どもの育ち、保育を考察することを試みている。

社会的活動

小金井市　乳幼児健診　心理相談員　2015年～現在に至る
小笠原村　心理相談員・子育て支援セミナー・保育士研修　講師　2015年～現在に至る
品川児童学園　職員研修　講師　2016年
品川児童学園　保護者研修会　講師　2017年
千代田区子育て支援　2018年、2019年
アンミッコ保育園・春アンミッコ保育園　保護者研修会　講師　2018年
アンミッコ保育園・春アンミッコ　職員研修会　講師　2019年

主要業績

• 《著書》
  「発達障害の理解と指導」大学図書出版　2018年　共著
  「幼稚園・小学校教育実習」大学図書出版　2018年　共著
  「保育者養成のための子ども家庭福祉」大学図書出版　2018年　共著
  「ダイバーシティ・インクルージョン保育Ⅰ」三学出版　2022年　共著
  
• 《論文》
  「保育者のかかわりによる幼児の攻撃行動の変化」白百合女子大学生涯発達心理学研究センター紀要『生涯発達心理学研究』第2号　2010年　単著
  「共に育つ保育者養成の探求２－保育実習Ⅱ(保育所実習)に向けた保育実習指導のあり方－」東京家政学院大学　紀要　54　2014年　共著
  「幼稚園での現場実習を通じた学生の保育への理解の深まり」国士舘大学　文学部　初等教育論集　　　2019年　共著
• 《学会発表》
  「障害児に関わる担任保育者の保育方略の変化」日本保育学会第64回　2011年　単著
  「障害児に関わる担任保育者の机上課題における対応の変化」日本保育学会第65回　2012年　単著
  「保育者の専門性の一考察Ⅰ　～保育学生が捉える保育者の専門性～」日本保育学会第68回　2015年　　単著
  「保育実習Ⅰ(施設)の事前指導の在り方検討～模擬保育の可能性～」　日本保育学会第69回　2016年　　単著
  「療育におけるスヌーズレンの可能性」日本保育学会第71回　2018年　単著